大台ケ原

更新日:2024年02月01日

大台ケ原 吉野熊野国立公園 日本百名山 ユネスコエコパーク 吉野熊野国立公園に指定される”大台ケ原”は、年間降水量3,500ミリメートルという世界有数の降水量を誇り、この恵まれた多量の雨が湿潤な気象条件を生み出し、日本を代表する原生林を形成し、貴重な動植物の楽園となっています。(遠くに西大台や大峰山脈の大パノラマが広がり、断崖絶壁で苔が生え、ところどころ紅葉がかり、ごつごつした岩肌が見え隠れする大蛇ぐらの写真)
大台ケ原 吉野熊野国立公園 日本百名山 ユネスコエコパーク 吉野熊野国立公園に指定される”大台ケ原”は、年間降水量3,500ミリメートルという世界有数の降水量を誇り、この恵まれた多量の雨が湿潤な気象条件を生み出し、日本を代表する原生林を形成し、貴重な動植物の楽園となっています。(細い木が生えた林の中に、苔に覆われた大小様々な形をした岩が点在し、木々の間から木漏れ日が差し込んでいる写真)
大台ケ原 吉野熊野国立公園 日本百名山 ユネスコエコパーク 吉野熊野国立公園に指定される”大台ケ原”は、年間降水量3,500ミリメートルという世界有数の降水量を誇り、この恵まれた多量の雨が湿潤な気象条件を生み出し、日本を代表する原生林を形成し、貴重な動植物の楽園となっています。(遠くに山脈が見える展望で、草原の中に折れた木や、無造作に倒れた木が無数に広がっている正木峠の写真)
大台ケ原 吉野熊野国立公園 日本百名山 ユネスコエコパーク 吉野熊野国立公園に指定される”大台ケ原”は、年間降水量3,500ミリメートルという世界有数の降水量を誇り、この恵まれた多量の雨が湿潤な気象条件を生み出し、日本を代表する原生林を形成し、貴重な動植物の楽園となっています。(木製の遊歩道沿いに真っ白な満開の花が咲くシロヤシオの木が立ち並んでいる正木ヶ原の写真)
大台ケ原 吉野熊野国立公園 日本百名山 ユネスコエコパーク 吉野熊野国立公園に指定される”大台ケ原”は、年間降水量3,500ミリメートルという世界有数の降水量を誇り、この恵まれた多量の雨が湿潤な気象条件を生み出し、日本を代表する原生林を形成し、貴重な動植物の楽園となっています。(林のなかの黄色や赤色に色づいている細い木の葉が地面に落ち葉の絨毯が広がっている写真)
大台ケ原 吉野熊野国立公園 日本百名山 ユネスコエコパーク 吉野熊野国立公園に指定される”大台ケ原”は、年間降水量3,500ミリメートルという世界有数の降水量を誇り、この恵まれた多量の雨が湿潤な気象条件を生み出し、日本を代表する原生林を形成し、貴重な動植物の楽園となっています。(周囲の木々の葉が紅く染まり、苔に覆われた大木の根本や地面に枝が折れて落ちている写真)
大台ケ原 吉野熊野国立公園 日本百名山 ユネスコエコパーク 吉野熊野国立公園に指定される”大台ケ原”は、年間降水量3,500ミリメートルという世界有数の降水量を誇り、この恵まれた多量の雨が湿潤な気象条件を生み出し、日本を代表する原生林を形成し、貴重な動植物の楽園となっています。(ところどころ枯れ木や樹木が広がる山頂に展望台が設置されている写真)

大台ヶ原は大きく分けて、東大台・西大台に分けられます。
このうち西大台へは、入山される場合は事前の手続きが必要です。

詳しくは下記リンクをご覧ください。

東大台へは手続き無しで入山できます。

【大台ヶ原とは】環境省ホームページ

大台ヶ原登山マップ

近畿の屋根「大台ヶ原」おすすめトレッキングコース

  • Aコース(初級)
  • Bコース(中級)
  • Cコース(上級) (注意)西大台に入山される場合は事前申請が必要となります。
  • Dコース(上級)

(注意)時間・距離はあくまでも目安です。余裕のある計画をたててください。

標高 東大台 Bコースの図
標高 西大台Cコースの図

上北山村の天気詳細は下記リンクをご覧ください。

交通情報

春、秋の観光シーズンや週末には、大台ヶ原ドライブウェイが混み合うことが 予想されます。 できるだけマイカー利用を避け、公共交通機関をご利用ください。 大台ヶ原行きバスはイオンモール橿原から運行します。
(注意)大和上市駅には停車しませんのでご注意下さい。

時刻表 2022年4月23日(土曜日)~11月23日(水曜日・祝日)
バス停 行き 帰り
イオンモール橿原 7時50分 19時24分
大和八木駅 8時15分 19時10分
橿原神宮前駅 8時30分 18時51分
和佐又山登山口 10時23分 16時53分
大台ヶ原 11時16分 16時

(注意)上記の他、湯盛温泉杉の湯、不動窟、わさび谷、伯母峯にも停車します。

運賃
  和佐又山登山口 大台ヶ原
イオンモール橿原 2,150円 2,700円
大和八木駅 2,150円 2,700円
橿原神宮前駅 2,150円 2,700円

公共交通機関のホームページ

近鉄電車ホームページ

マイカーの場合

コース別の詳細
大阪方面から 阪和自動車道美原ジャンクション → 南阪奈道路 → 国道165号「大和高田バイパス → 国道169号経由 美原ジャンクションから約2時間30分
中京方面から1. 名阪国道針インターチェンジ → 国道369号 → 国道370号 → 国道169号経由 針インターチェンジから約2時間30分
中京方面から2. 亀山ジャンクション → 伊勢自動車道 → 勢和多気ジャンクション → 紀勢自動車道 → 尾鷲北インターチェンジ → 国道42号 → 熊野大泊インターチェンジ → 国道42号 → 国道309号 → 国道169号 熊野大泊インターチェンジから約1時間40分
奈良市方面から 国道24号 → 国道169号経由
奈良市内から約2時間45分
橿原市内から約2時間00分
南紀方面から 国道42号 → 国道309号 → 国道169号経由
熊野市より約2時間00分

問い合わせ先

  • 上北山村役場企画政策課
    電話番号:07468-2-0001
    ファックス番号:07468-3-0265
  • 大台ヶ原ビジターセンター
    電話番号 & ファックス番号:07468-3-0312
  • 上北山村商工会(西大台について)
    電話番号:07468-3-0074

注意事項

  • 大台ヶ原ドライブウェイは冬期閉鎖期間がありますのでご注意ください。
     毎年11月下旬~4月下旬
  • 東大台にはトイレはありません。入山する前に駐車場のトイレをご利用ください。
     西大台は1周5時間かかります。
  • 大台ヶ原ドライブウェイはマイカー規制を実施しておりません。
     マイカーで大台ヶ原駐車場まで行くことができます。
  • ドコモ、au、ソフトバンクのアンテナが設置され、一部区間を除き携帯電話がご利用できます。
  • 大台ヶ原の天気は変わりやすいため、雨具等を携帯ください。
  • 標高が高いため気温が低いです。防寒具を携帯ください。
  • 無理な登山計画はやめましょう。
  • 動植物をとらないでください。
  • 野生動物にえさを与えないでください。
  • 歩道外へ立ち入らないでください。
  • キャンプ、焚き火はご遠慮ください。
  • ゴミは必ずお持ち帰り下さい。

Aコース(初級)

東大台(中道)コース - 距離:約9キロメートル 所要時間:約4時間

展望の良い大台ヶ原の最高峰「日出ヶ岳」、スリル満点の「大蛇ぐら」、正木ヶ原、牛石ヶ原など見所の多いコースです。
登山道には案内板や動植物の解説板が設置され随所に楽しめます。
コース道も整備され歩きやすく一般向けのコース設定です。
大自然のウオークをゆっくり楽しむ事ができます。

大台ヶ原Aコース(初級)の地図
こげ茶色の屋根の2棟の建物が隣接している大台ヶ原ビジターセンターの建物外観の写真

大台ヶ原駐車場
東大台への入り口は、大台ヶ原ビジターセンターのすぐ横にあります。大台ヶ原ビジターセンターは山頂駐車場の一番奥にあり、この施設は大台ヶ原を訪れた方々に自然や文化についての情報提供、自然観察会などの自然教育活動を行う拠点施設です。まずはコチラで情報を集めましょう!

大台ヶ原駐車場から日出ヶ岳 2キロメートル 約40分

空がオレンジ色に染まっている山並みの景色が一望できる日出ヶ岳の写真

日出ヶ岳
大台ヶ原の最高峰。1,695メートル。頂上には展望台があり、360度の大パノラマが楽しめます。天気の良い早朝、運が良ければ富士山を遠望することができます。

日出ヶ岳から正木ヶ原 1キロメートル 約40分

緩やかな傾斜の原っぱに立ち枯れしたトウヒの木が立っている正木ヶ原の写真

正木ヶ原
立ち枯れしたトウヒの風景が幻想的です。日出ヶ岳から正木峠までの間でシロヤシオ(見頃は6月上旬から中旬頃)の群生地があります。

正木ヶ原から尾鷲辻 0.4キロメートル 約10分

周囲に木々が生えた登山道沿いに木製の東屋が設置されている尾鷲辻の写真

尾鷲辻
ここに東屋があります。小休止や急な雨の避難所としてご利用ください。

尾鷲辻から牛石ヶ原 0.9キロメートル 約20分

青空の下、周囲に樹木が生えている大平原の遊歩道で登山者が歩いている牛石ヶ原の写真

牛石ヶ原
大きな平原。歩道も広くなっているので、休憩にも適しています。霧がでると幻想的です。魔物を封じ込めたと伝えられる牛石や神武天皇像もあります。

牛石ヶ原から大蛇ぐら 0.7キロメートル 約15分

大峰山脈の大パノラマが一望できる鎖の柵の奥に、蛇の頭の形をした大岩とそれに連なる大蛇の背のような岩場の大蛇ぐらの写真

大蛇ぐら
大台ヶ原の人気No.1スポット。800メートル断崖絶壁の自然の展望所でスリル満点です。目前に西大台、その奥には大峰山脈の展望が楽しめます。先端に立つと、足下がすくむ程のスリルと自然の迫力に圧倒されます。大蛇ぐら付近にアケボノツツジ(見頃は6月上旬頃)、シャクナゲ(見頃は5月下旬~1週間程度)を見ることができます。

大蛇ぐらから尾鷲辻(中道) 1.6キロメートル 約35分

葉が黄色に色づいた木々が生えている林の中央に、奥まで続く遊歩道が整備されている尾鷲辻の写真

尾鷲辻(中道)
中道は尾鷲辻と大台ヶ原駐車場を結ぶルートで、比較的整備された歩きやすい道です。

尾鷲辻(中道)から大台ヶ原駐車場 2キロメートル 約40分

大台ヶ原駐車場

Bコース(中級)

東大台コース - 距離:約9キロメートル 所要時間:約4時間

展望の良い大台ヶ原の最高峰「日出ヶ岳」、スリル満点の「大蛇ぐら」、渓谷の美しさを堪能できる「シオカラ谷吊り橋」、正木ヶ原、牛石ヶ原など見所の多いコースです。
登山道には案内板や動植物の解説板が設置され随所に楽しめます。シオカラ吊橋方面は急な坂道です。

大台ヶ原Bコース(中級)の地図
こげ茶色の屋根の2棟の建物が隣接している大台ヶ原ビジターセンターの建物外観の写真

大台ヶ原駐車場
東大台への入り口は、大台ヶ原ビジターセンターのすぐ横にあります。大台ヶ原ビジターセンターは山頂駐車場の一番奥にあり、この施設は大台ヶ原を訪れた方々に自然や文化についての情報提供、自然観察会などの自然教育活動を行う拠点施設です。まずはコチラで情報を集めましょう!

大台ヶ原駐車場から日出ヶ岳 2キロメートル 約40分

遠くに山並みが見え大パノラマが一望できる、傾斜にところどころ木々が生えた日出ヶ岳の写真

日出ヶ岳
大台ヶ原の最高峰。1,695メートル。頂上には展望台があり、360度の大パノラマが楽しめます。天気の良い早朝、運が良ければ富士山を遠望することができます。

日出ヶ岳から正木ヶ原 1キロメートル 約40分

木製の遊歩道沿いに真っ白な満開の花が咲くシロヤシオの木が立ち並んでいる正木ヶ原の写真

正木ヶ原
立ち枯れしたトウヒの風景が幻想的です。日出ヶ岳から正木峠までの間でシロヤシオ(見頃は6月上旬から中旬頃)の群生地があります。

正木ヶ原から尾鷲辻 0.4キロメートル 約10分

周囲に木々が生えた登山道沿いに木製の東屋が設置されている尾鷲辻の写真

尾鷲辻
ここに東屋があります。小休止や急な雨の避難所としてご利用ください。

尾鷲辻から牛石ヶ原 0.9キロメートル 約20分

青空の下、周囲に樹木が生えている大平原の遊歩道で登山者が歩いている牛石ヶ原の写真

牛石ヶ原
大きな平原。歩道も広くなっているので、休憩にも適しています。霧がでると幻想的です。魔物を封じ込めたと伝えられる牛石や神武天皇像もあります。

牛石ヶ原から大蛇ぐら 0.7キロメートル 約15分

大峰山脈の大パノラマが一望できる鎖の柵の奥に、蛇の頭の形をした大岩とそれに連なる大蛇の背のような岩場がの大蛇ぐらの写真

大蛇ぐら
大台ヶ原の人気No.1スポット。800メートル断崖絶壁の自然の展望所でスリル満点です。目前に西大台、その奥には大峰山脈の展望が楽しめます。先端に立つと、足下がすくむ程のスリルと自然の迫力に圧倒されます。大蛇ぐら付近にアケボノツツジ(見頃は6月上旬~1週間程度)を見ることができます。

大蛇ぐらからシオカラ谷 2キロメートル 約40分

小さな吊り橋がかかる周囲の樹木の葉が黄色やオレンジ、紅色に染まっているシオカラ谷を高台から撮影した写真

シオカラ谷
シオカラ谷方面はシオカラ吊り橋まで長い下りが続き、そこから駐車場まで長い登りとなりますので体力に余裕がある場合にご利用ください。吊り橋までは多くのシャクナゲ(見頃は5月20日~1週間程度)があり、シャクナゲ坂とも呼ばれています。吊り橋付近の景観美も見事です。

シオカラ谷から大台ヶ原駐車場 1.4キロメートル 約40分

大台ヶ原駐車場

Cコース(上級) (注意)西大台に入山される場合は事前申請が必要となります。

西大台コース - 距離:約9キロメートル 所要時間:約5時間

西大台の登山は、迷いやすいので一人での山行は避け、現地を熟知した人と一緒に訪れて下さい。
広大な太平洋型ブナの原生林の中を縫うように歩くコースで、神秘的なムードが味わえる。バイケイソウやカワチブシ、ヤマツツジなどの草木の花が目を楽しませてくれます。このコースは、沢渡りが多いので、増水時には十分注意が必要です。

大台ヶ原Cコース(上級)  の地図
鳥居のマークに大台教会と書かれた看板が設置された傍の階段を、リュックを背負った登山者が大台ヶ原駐車場から下りている様子の写真

大台ヶ原駐車場(駐車場入り口付近)
西大台への入り口は、大台ヶ原ドライブウェイから大台ヶ原駐車場に入ってすぐ右手にあります。(注意)西大台に入山される場合は事前に申請手続した上で、大台ヶ原ビジターセンターにおいて事前レクチャーを受講してからの立ち入りとなります。(事前レクチャーが免除された者であっても、受講済みである確認を大台ヶ原ビジターセンターで受けてからの立入となります。)

大台ヶ原駐車場(駐車場入り口付近)からナゴヤ谷 0.8キロメートル 約30分

ナゴヤ谷
大台教会の前をとおり緩やかに下るとナゴヤ谷に出ます。大台ヶ原の先駆者「松浦武史郎」の碑へは15分ほど登ったところにあります。

ナゴヤ谷から七ツ池 2キロメートル 約40分

原生林に設置された七ツ池と書かれた案内看板の写真

七ツ池
七ツ池への踏後を左に見送りブナの原生林を下っていきます。

七ツ池から開拓分岐 2キロメートル 約100分

開拓分岐
ここから展望所に行く場合は往復35分ほどかかりますので、体力と時間にあわせて判断してください。展望所からさらに進むと、小処温泉におりることもできます。
展望所に近づくと右手に不思議な木“カボチャミズナラ”があります。(根元がカボチャのように膨らんでいます。)

開拓分岐から展望所 0.7キロメートル 約20分

奥に大蛇ぐらの山並みが展望できる、周囲に立つ木々の葉が紅葉に色づいている展望所に大勢の登山者が集まっている写真

展望所
正面に大蛇ぐら、左下には中ノ滝が見えます。望遠鏡で見ると大蛇ぐらに立つ人が見えます。

展望所から開拓分岐 0.7キロメートル 約15分

開拓分岐

開拓分岐から大台ヶ原駐車場 3.3キロメートル 約120分

大台ヶ原駐車場

Dコース(上級)

大杉谷コース - 大杉谷登山センターへお問い合わせください

大台ヶ原Dコース(上級)の地図

この記事に関するお問い合わせ先

企画政策課
〒639-3701 奈良県吉野郡上北山村大字河合330番地
電話番号:07468-2-0002
ファックス:07468-3-0265
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